宇宙のはみ出し者が集まったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの活躍を描くシリーズ第2弾です。
前作がとても楽しかったので、この作品も楽しみにしていました。
型破りなキャラクターたちが宇宙を救う展開に、最後までワクワクさせられるような作品でした。
前作でガーディアンズとして結集されたピーター(クリス・プラット)たちは、黄金の惑星からの依頼により
貴重な電池を守る仕事についていました。
強大な敵を相手に守りきることが出来た彼らはアイーシャ(エリザベス・デビッキ)より報酬を受け取ります。
それはガモーラ(ゾーイ・サルダナ)と敵対している妹ネビュラ(カレン・ギラン)の身柄でした。
次の地を目指して宇宙へと飛び立った彼らの宇宙船をアイーシャの率いる軍団が攻撃して来ました。
実は守っていた電池の一部をロケット(ブラッドリー・クーパー)が盗んでいたことがバレたのです。
圧倒的な数の大軍に対して厳しい状況になった時、敵が謎の光線で攻撃され殲滅してしまいます。
そして、近くの星で壊れた宇宙船の修理に取り掛かろうとした時、父だと名乗るエゴ(カート・ラッセル)が
ピーターの前に現れました。
それにしても、何と!泣かせる作品だったのですね。
こんなに切ない展開になるとは全く知らなかったのでビックリしてしまいました(^^ゞ
物語は意外なところから、ピーターの父親が誰か、ピーターはなぜヨンドゥ(マイケル・ルーカー)に
育てられることになったのか、本人にとっては長年の謎だった疑問が解き明かされていきます。
そのことが宇宙全体を揺るがす危険に繫がるとは… スケールが凄いです~
他にも父親に強制された闘いにより憎しみ合っているガモーラと妹ネビュラとの関係や
ひねくれ者のロケットが仲間たちのどんな想いを抱いているかなど心情に迫るストーリーが描かれて、
この仲間たちはみんな憎めない奴らだなあと思いながら観ていました。
もちろん、宇宙を救う命懸けの作戦にもドキドキさせられました。
あと、エンドロールに何度も映像が入ってずっと楽しかったです。
でも観終った時、最後の映像は要るのかなあ(笑)と思ってしまった1本です(^^ゞ
監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット ゾーイ・サルダナ デイヴ・バウティスタ ヴィン・ディーゼル ブラッドリー・クーパー マイケル・ルーカー カレン・ギラン ポム・クレメンティエフ エリザベス・デビッキ クリス・サリヴァン カート・ラッセル
2017年 アメリカ 原題:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2
(20170531)
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公式サイトはこちらへ http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html