伝説のロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの人生を描いたドラマです。
ライブシーンの流れる予告編を観て、これは観なくちゃ！と公開を楽しみにしていました。
クイーンもフレディ・マーキュリーも名前は知っているけど…というくらいの私でしたけど、
思いっきり魅了されてしまいました！
クイーンの誕生からバンド活動の休止、そして復活の「ライブ・エイド」までを描いた作品です。
これまでクイーンの曲はテレビ番組の隙間から流れてくるメロディぐらいしか知らなかったので
字幕を観て改めて歌詞の凄さを知ると同時に、ロックとはこういう音楽なのですねと納得しました。
グループのみんなで曲を創っていく過程も興味深かったです。
父親とは不仲で心を通わせることができず、大人になってからも心から安心できる家庭のような
居場所を望んでいたのに、どうしても上手く築き上げられず…
そんな不器用なフレディの生き様がとても切なかったです。
命と魂をかけた「ライブ・エイド」ライブシーンは圧巻で心にずーんと響いて来ました。
このシーンを観ることが出来ただけでも、大きなスクリーンで観て良かったです。
まるで本当にライブの観客になっているような気分になって、一緒にわーっと盛り上がりたくなりました（笑）
観終った時、久々にサントラCDを買ってみようかなと思った１本です。
監督：ブライアン・シンガー 出演：ラミ・マレック ルーシー・ボイントン グウィリム・リー ベン・ハーディ ジョセフ・マッゼロ トム・ホランダー マイク・マイヤーズ
2018年 イギリス／アメリカ 原題：BOHEMIAN RHAPSODY
（20181114）
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