大ヒット中のミュージカルを映画化した作品です。
舞台と同じスタッフに加え、主演にメリル・ストリープを迎えて
もう最高に楽しくてHAPPYになる映画になっていました(^^)

結婚式を明日に迎えた20歳のソフィ(アマンダ・セイフライド)は期待と不安に胸をときめかせていた。
実は結婚式に3人の男性を招待していたのだ。
この20年間、母に女手1つで育てられてきた彼女だったが
先日、古いトランクから21年前の母の日記を発見していた。
そこには自分の父親らしい恋人の名前が3人も書かれていたのだ。
父親候補たちの招待は、もちろん母ドナ(メリル・ストリープ)には秘密にしてある。
たとえ初めて会ったとしても、直接会えば自分の父だと直ぐに判ると確信していた彼女だったが、
いざ3人を前にすると、ソフィには父親が誰かはサッパリわからなかった…

やっぱりABBAの“Dancing Queen”は最高でした~☆

劇団四季の舞台は何度か観て物語の楽しさを知ってますし、
メリル・ストリープの歌の上手さは『今宵、フィッツジェラルド劇場で』で納得済み。
ということで公開を楽しみにしていた作品です。もう、期待通りの楽しさでした(^^)

結婚式前日から当日までの2日間を描いた物語です。
結婚して新たな人生を歩む娘と、遠い昔に愛に破れてシングルマザーとして人生を歩んできた母の
それぞれの胸に秘めた想いをABBAの楽曲に乗せて綴っています。
洋楽に疎い私でも聴いたことのある名曲ばかり。
特に前半のクライマックス、“Dancing Queen”の歌に乗って女性たちが弾けるシーンは
本当に主人公たちと一緒に踊りたくなってしまいました(笑)

とにかく出演者たちが最高ですね~
メリル・ストリープは何も言うことが無いほど素敵でしたし、
アマンダ・セイフライドの弾けるような笑顔と歌の上手さは役にぴったり!
父親候補たち3人も、あまりの似合いっぷりに笑ってしまいました。
出来たらピアース・ブロスナンの役はもう少し歌が上手い方が良かったですけど、
コリン・ファースの役は彼しかいない!という感じですね(^^ゞ

観終わった時、家に帰ったらABBAを聴きたい~と思うと同時に、
DVDが発売になったら絶対にGET!と心に決めた1本です☆



監督:フィリダ・ロイド 出演:メリル・ストリープ アマンダ・セイフライド ピアース・ブロスナン コリン・ファース ステラン・スカルスガルド
2008年 アメリカ 原題:MAMMA MIA!
(081007)

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は2009年1月30日(金)の予定です。
(今回はマスコミ試写会にブロガー募集というのに当たって、かなり早い試写会でした(^^ゞ)

公式ホームページはこちら↓