容疑者Xの献身 [や・ら・わ行]
おなじみ月9「ガリレオ」シリーズの映画版です。
原作は東野圭吾の同名小説で直木賞受賞作です。
文庫化されて店頭に並んでいるのを横目に見ながら、じっと読むのを我慢していました(笑)
我慢をして映画を観た甲斐がありました~
都内のとある小さなアパートに母娘が二人で暮らしていた。
母は近所で弁当屋を営み、娘は中学生。仲の良い幸せそうな親子だった。
隣の部屋に住む高校数学教師の石神(堤真一)は、薄壁の向こうから聞こえてくる楽しげな様子を
嬉しそうな顔で聞いていた。
だがある夜、そんな母娘の部屋から暴力の音が聴こえ始める。元夫が無理やり上がりこんできたのだ。
その音が途絶えた時、石神は隣の家を訪ねて何が起こったかを知る。
そしてその後、手足を焼かれた男の死体が公園で発見された…
原作の力は偉大だなあとしみじみ思う面白さでした~
テレビシリーズは福山雅治さんと柴咲コウさんのコミカルな掛け合いが目立って
事件の割には軽いノリだったのですけど、
今作は全体的に緊張感ある展開で面白かったです。
特に福山雅治さんと堤真一さんの天才同士の一騎打ちは見応えがありました。
殺人を犯した者の悲しみと苦しみ。
殺人の罪を引き受けようとした者の心の内。
そして、殺人事件の真相を突き止める者の心の痛み。
それぞれの心が画面から真っ直ぐに伝わってきました。
それにしても堤真一さんと松雪泰子さんは凄い役者さんですね~
作品によって全く違う人になってしまいます。
二人とも前作の「クライマーズ・ハイ」や「デトロイト・メタル・シティ」では
とても存在感のあるキャラクターを演じていたのに、
今回は雪に溶けてしまいそうなくらい儚げな雰囲気の役を違和感無く演じていました。
映画に大満足だったので、今週末あたり原作も読もう!と心に決めた1本です(^^)
監督:西谷弘 出演:福山雅治 堤真一 柴咲コウ 松雪泰子 北村一輝
2008年 日本
(081005)
原作は東野圭吾の同名小説で直木賞受賞作です。
文庫化されて店頭に並んでいるのを横目に見ながら、じっと読むのを我慢していました(笑)
我慢をして映画を観た甲斐がありました~
都内のとある小さなアパートに母娘が二人で暮らしていた。
母は近所で弁当屋を営み、娘は中学生。仲の良い幸せそうな親子だった。
隣の部屋に住む高校数学教師の石神(堤真一)は、薄壁の向こうから聞こえてくる楽しげな様子を
嬉しそうな顔で聞いていた。
だがある夜、そんな母娘の部屋から暴力の音が聴こえ始める。元夫が無理やり上がりこんできたのだ。
その音が途絶えた時、石神は隣の家を訪ねて何が起こったかを知る。
そしてその後、手足を焼かれた男の死体が公園で発見された…
原作の力は偉大だなあとしみじみ思う面白さでした~
テレビシリーズは福山雅治さんと柴咲コウさんのコミカルな掛け合いが目立って
事件の割には軽いノリだったのですけど、
今作は全体的に緊張感ある展開で面白かったです。
特に福山雅治さんと堤真一さんの天才同士の一騎打ちは見応えがありました。
殺人を犯した者の悲しみと苦しみ。
殺人の罪を引き受けようとした者の心の内。
そして、殺人事件の真相を突き止める者の心の痛み。
それぞれの心が画面から真っ直ぐに伝わってきました。
それにしても堤真一さんと松雪泰子さんは凄い役者さんですね~
作品によって全く違う人になってしまいます。
二人とも前作の「クライマーズ・ハイ」や「デトロイト・メタル・シティ」では
とても存在感のあるキャラクターを演じていたのに、
今回は雪に溶けてしまいそうなくらい儚げな雰囲気の役を違和感無く演じていました。
映画に大満足だったので、今週末あたり原作も読もう!と心に決めた1本です(^^)
監督:西谷弘 出演:福山雅治 堤真一 柴咲コウ 松雪泰子 北村一輝
2008年 日本
(081005)
xml_xslさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-10-08 01:57)
DSilberlingさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-10-08 01:58)
妻は原作を読んでいて、この映画を観たいと言ってますので、機会あれば見たいですね。堤真一さんは、好きな俳優の1人です。
by たいちさん (2008-10-08 11:03)
たいちさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
私はこれから原作に挑戦なのですけど、きっと原作を読んだ人も
楽しめる作品かなと思います。
堤真一さんは今回も見ごたえありました~
by non_0101 (2008-10-08 12:59)
まいどどうもです
おいらは原作も読んでいて結構好きだったので
ドラマの軽いノリだったら嫌だなぁ、と思ってました
原作通りの雰囲気で良かったです
松雪泰子さんにはビックリでしたね~
とてもDMCと同じ人には見えませんでした
役者って凄いと思った作品でした
by くまんちゅう (2008-10-09 00:22)
くまんちゅうさんへ
こんばんは。コメント&TBをありがとうございました!
松雪泰子さんは凄かったですね!私もビックリでした~
私は映画を先に観る派なのです。これから原作に取り掛かります(^^)
映画はTVシリーズよりもずっと見応えのある作品でしたね。
原作を読むのが楽しみです☆
by non_0101 (2008-10-10 00:22)
お久しぶりです!
今日は会社を休んで用事を終えた後、この映画を見ました。
テレビで映画の宣伝を見ていたら、原作を読みたくなり、原作を読んでいたら、映画を見たくなって、読み終わらないうちに映画館にいってしまいました。そんな中途半端なことしちゃったけど、満足です。
堤真一さんの演技がとても良かったです。最後にちょっと涙がこぼれました。
by hatch (2008-10-14 15:05)
hatchさんへ
こんばんは。お久しぶりです。コメントをありがとうございました。
私は映画を観てから原作を読みました(^^ゞ
映画も原作も良かったですね☆
私も石神を演じた堤さんには泣かされました~
あれは本当に切なかったです(T_T)
by non_0101 (2008-10-14 23:54)
私も この映画を観て 原作を読み始めました♪
石神のモチベーションって 親の愛情に近い…と 思ったりしましたが、
恋愛(それもプラトニックで!)で あんなふうに昇華できる気持ちを持てたら
その出会いは稀にしかない幸せなことと 本当に思います。
貴女は原作←4日で読み終えたんですか!?速読ですね~☆
最近は DVDが出るのを待って(…というか ぼやぼやしてるうちに そんな
Timingになってる…が 現実ですけれど・・・(A~_~;) )な鑑賞が多く
なっておりますが、『DMC』も ぜひ観たいと思ってます♪
P.S.
母子の日常の描写で 『Wii』で遊んでる様子がありましたけど、なんだか
映像的にREALに感じられなかった…庶民であります。f^^;
ウチでさえ(?)も “贅沢品!”と 我慢してるのに~…って感じで。。。
他のレビューを読んだら 同じ感想が挙がってて、ちょっと胸を撫で下ろし(!?)
たり。^m^;
by 流星☆彡 (2008-10-20 20:39)
流星☆彡さんへ
こんばんは。nice&コメント&TBをありがとうございました!
原作は読み始めたら止まりませんでした。
ちょっと時間が経ったらゆっくり読み返したいです(^^ゞ
『DMC』は凄いですよ~ 松山さんと松雪さんの演技が!
“Wii”は…なるほどですね~
私はゲームはやらない人なので
あれがWiiだとなかなか気づかなかったくらいでした(笑)
by non_0101 (2008-10-21 01:12)
またまた参上しました(笑)
私は原作を読んでいましたが、結末を知っているのに、泣けちゃって泣けちゃって、、、
堤さんの演技が素晴らしかったからだと思います。
原作ではイマイチ共感出来なかった石神ですが、堤さんが演じると哀しみや苦悩のようなものがストレートに伝わってきました。
ドラマとは違う重厚感のある物語で、見応えがありました~
by 由香 (2008-10-23 09:38)
由香さんへ
こんにちは!またまたコメント&TBをありがとうございました☆
やっぱり結末を知っていると泣けるのですね~!
近くに座っている人が何故こんなに早くに?という段階で涙だったのです。
原作も読んでみて納得でした(^^)
堤さんの演技も素晴らしかったですね☆
by non_0101 (2008-10-24 12:48)
本が・・・異常に繁殖してる。この本を探すのは得意。
by **feeling** (2008-11-04 13:30)
**feeling**さんへ
そうそう、本は繁殖するのですよね~!!
お気に入りなんて出来てしまうと大変!
昨日は1冊だったのに、2週間後は7冊になってたりします。
うん、この原作はまだ探せます(^^ゞ
by non_0101 (2008-11-05 01:18)
Nonさん、こんばんわ!
福山雅治は年をとればとるほど、
役者としても、ミュージシャンとしても、
より一層の輝きを増していると思います。
堤真一の名演技も見事なものです。
しかしどのように取り繕うが、この天才数学者が
殺人を犯したことは絶対に許せないと思います。
人の命の重さには誰であろうが変わりはないのですから。
by みつかこねか (2009-01-09 23:49)
みつかこねかさんへ
こんにちは。堤真一さんには泣かされました。
原作のイメージを崩さずに演じていて上手かったですね。
石神はとても不器用な人でしたね。
あんな形でしか愛を表せなかったのですから。
by non_0101 (2009-01-11 08:54)