ディザスター・ムービーが得意なローランド・エメリッヒ監督の最新作です。
マヤ文明に伝わる2012年終末説が現実となった近未来の世界。
めちゃくちゃに壊れていく地球を迫力の映像で描いていました~
2009年。地質学の研究をしているアメリカ人のエイドリアンは友人を訪ねてインドへと向かった。
彼の親しい友人であるインドの科学者が地球の異常を察知したのだ。
太陽では今までに無い規模のフレアが発生していた。
ニュートリノの観測をしていたインドのチームは
そのフレアの影響を受けたニュートリノに核融合の現象が起こり始めたことを確認していた。
このままでは地殻の活動が活発になり、地球に甚大な影響を与えてしまうと予測したエイドリアンは
慌ててワシントンへと飛んだ。
そして、情報は直ぐに大統領へと伝えられることとなった。
それは地球崩壊への序章だった…
『デイ・アフター・トゥモロー』以上の破壊力でした~
今回の地球は太陽の影響から地殻が劇的に変動してしまいます。
もう地震だけでなく噴火に津波にと、揺れに揺れまくっています。
科学的なことは良く分からないですけど、きっとツッコミどころはいっぱいでしょうね(^^ゞ
でも、そんなツッコミも吹き飛ばすような迫力の映像に圧倒されました~
何と言っても飛行機で逃げるシーンは凄いです。
次々と崩れていく高層ビルを潜るように飛んでいく様子は
主人公ならきっと大丈夫!と思っていても手に汗でした。
ストーリー的にはお決まりの展開なのですけど、次々と繰り出される危機に
字幕が無いシーンのほうが面白いなあと思いながら観ていました(笑)
観終わった時、この作品は大画面で観てこそ楽しめるだろうなあと感じた1本です(^^ゞ
監督:ローランド・エメリッヒ 出演:ジョン・キューザック キウェテル・イジョフォー アマンダ・ピート オリヴァー・プラット
2009年 アメリカ 原題:2012
(20091117)
追伸
この映画は試写会で観ました。公開は11月21日の予定です。