アーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は仕事を完璧にこなす孤高の殺し屋。
いつも信頼しているハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)の依頼を受けて仕事をしていた。
彼の信条は仕事を自分の仕業だとバレないようにすること。
そのために彼は丹念に資料を読み解き、綿密に計画を立て、そして密かに手際良く行動していた。
ある日、アーサーとハリーの所属している組織から直接アーサーに仕事の依頼が来た。
対象者がハリーだったため、アーサーは組織の幹部ディーン(トニー・ゴールドウィン)を問いただした。
だが、アーサーはディーンからハリーが裏切り行為をしたという証拠写真を見せられてしまった…
“MECHANIC”が“殺し屋”という意味を持つとはじめて知りました(^^ゞ
今度のジェイソン・ステイサムは殺し屋アーサー・ビショップです。
彼はアクションが似合う上に、正確さや機械ものも似合うキャラクターを持つ俳優です。
なので、今回は正確さで仕事の信頼度の高いの殺し屋になっていました(^^ゞ
孤高でクラシックが好きなアーサーは、あることから相棒を持ちます。
でも、その相棒スティーブ(ベン・フォスター)は暴力的でちょっと怠惰な性格をしています。
仕事をさせれば、アーサーの忠告を無視して自分の力を過信してしまうし、
ポイントで小さなミスをして銃撃戦になってしまう始末です。
それでもアーサーはスティーブがハリーの息子であることから、彼を自分の後継者に育てようと考えます。
そして、二人で仕事をしていくうちに、次第に相棒となっていきます。
そんな時、アーサーは偶然からハリーの隠していた真実を知ります。
そして、二人は真の敵へ復讐に向かって走り始めました。
それにしても、相変わらずジェイソン・ステイサムは強そうでした~
また、前半に登場するドナルド・サザーランドの存在感も良かったです。
彼がいたからこその作品かもと思いながら観ていました。
そして、やさぐれているスティーブを演じたベン・フォスターも似合っていて、
父親へのコンプレックスを持ちながら行動していくダメ息子を上手く演じていました。
「おまえはもうすぐ死ぬ」には思わず笑ってしまいました。
観終わった時、何事にも日頃の準備が大切なのねとちょっと思った1本です。
監督:サイモン・ウェスト 出演:ジェイソン・ステイサム ベン・フォスター ドナルド・サザーランド トニー・ゴールドウィン ミニ・アンデン
2011年 アメリカ 原題:THE MECHANIC
(20110720)
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公式サイトはこちらへ http://mechanic-movie.jp/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は8月13日以降の予定です。