まほろ駅前狂騒曲

瑛太＆松田龍平が便利屋として活躍するシリーズ第3弾です。
主演二人の仲の良さがそのまま現れているようなキャラクターが楽しくて、新作も楽しみにしていました。
原作よりはちょっと軽快なコンビが事件に巻き込まれていく物語は微妙なところもありつつも楽しめました～

やっぱり、この二人は仲が良いなあと笑ってしまいました(^^ゞ

多田便利軒の多田（瑛太）と行天（松田龍平）は、今日も常連の岡さん（麿赤兒）からの依頼で
横中バスの運行調査をしていました。
岡さんは何故か横中バスが間引き運転をしていると信じ込んでいるのです。
何度か依頼を受けて調査をしているのですけど、1度も間引きの証拠は見つかりません。
そのことを多田が告げると、岡さんはがっかりした様子で今回で調査は止めると言いました。

そんな日々の中、多田は困った依頼を受けてしまいました。
三峯凪子（本上まなみ）の子供で、行天が遺伝上の父親でもある少女はる（岩崎未来）を
1ヵ月半ほど預かるのです。
多田も一旦は無理だと断った依頼でしたけど、凪子が仕事でアメリカへ行かざるを得ない上に
他に頼るところが無いと言われ、仕方なく依頼を受けてしまいました。
でも、多田はどうしても、この依頼を受けたことを行天へ言うことが出来ません。
そして、とうとう預かる当日が来てしまいました^_^;

それにしても、相変わらず問題がてんこ盛りな稼業ですね～
バスの運行を調べたり、幼い女の子を預かったり、怪しげな団体の作る無農薬野菜を調べたり、
以前の仕事で知り合った小学生を助けたり…という中で、ついに大きな事件に巻き込まれてしまいます(-_-;)
いえいえそれは無いでしょうと思う展開でも、何だかこの二人だとあるような気がして可笑しかったです～

あと、瑛太さんと松田さんは本当に仲が良いですね。二人のやり取りが面白いです～
特に無農薬野菜を調査していて、証拠写真を撮ろうとするのになかなかカメラが動かないシーンでは
本気でふざけて笑っているなあという顔をしていて、思わず釣られて笑ってしまいました(^^ゞ

観終った時、この二人の活躍はまだまだ観ていたいなあと感じました。
でも、今回は瀕死の行天が可哀想だったので、もし続きがあったら怪我しないようにと思った1本です。



監督：大森立嗣　出演：瑛太　松田龍平　高良健吾　真木よう子　本上まなみ　奈良岡朋子　新井浩文　三浦誠己　古川雄輝　横山幸汰　岩崎未来　麿赤兒　松尾スズキ　大森南朋　永瀬正敏
2014年　日本
（20141108）

→公式サイトはこちらへ　http://www.mahoro-movie.jp/