マーベルコミックス“ソー”シリーズ第3弾です。
ソー&ロキ兄弟のその後が気になっていたので、公開を楽しみにしていました。
最強の姉ヘラの強烈さとアスガルドの運命に、最後までびっくりさせられました~
激しい戦いを終えて久々にアスガルドへ帰郷したソー(クリス・ヘムズワース)は弟ロキ(トム・ヒドルストン)の
悪巧みで父オーディン(アンソニー・ホプキンス)が密かに地球へ追放されていたことを知ります。
父を助けに行ったソーは、父の命が尽きようとしていることと、凶暴な性格のために父に封印された
姉ヘラ(ケイト・ブランシェット)の存在を知らされました。
父の命が尽きて間も無く、ヘラは封印から解放されてアスガルドを暴力で支配し始めます。
急いで戻ったソーがヘラと対決しますけど、相手の圧倒的なパワーで簡単に吹き飛ばされます。
そしてソーがたどり着いたのは、グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が支配する格闘の星でした。
それにしても、やっぱりお茶目なキャラクターですね~
前作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の時に書いたとおり、
“圧倒的に強いはずなのに時々微妙に弱くてボコボコにされてしまうソーと
かなり賢いはずなのに時々微妙に詰めが甘くて大悪党になりきれないロキ。“
のキャラクターは健在でした(^^ゞ
でも、今作は少しだけ兄弟の心が近付いたみたいで良かったです。
まあ、これだけ兄弟をやっていれば、お互いの性格は熟知してますものね(^^ゞ
時々騙しあいながらも、状況によりバディになっていく二人の姿が楽しかったです。
また、能天気な二人とは違って、相変わらず苦悩を抱えるハルク(マーク・ラファロ)もちょっと楽しかったです。
父の最期やアスガルドの運命など、あまりにも大変なことばかりなのに、最後まで軽いキャラクターなのは
さすがだなあと感じました。
観終った時、次はどうなるのですか!?と思った1本です。
監督:タイカ・ワイティティ 出演:クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ トム・ヒドルストン ケイト・ブランシェット テッサ・トンプソン アンソニー・ホプキンス イドリス・エルバ ジェフ・ゴールドブラム カール・アーバン 浅野忠信 ベネディクト・カンバーバッチ
2017年 アメリカ 原題:THOR: RAGNAROK
(20171113)
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