ギリシャのカロカイリ島の家をホテルへと改装する決心をしたソフィ(アマンダ・セイフライド)は
ホテルのオープニングを飾るパーティの仕度でてんてこ舞い。
実は頼りになる夫のスカイ(ドミニク・クーパー)は研修でアメリカへ行っており、
父親たちも仕事なとの都合で3人のうちサム(ピアース・ブロスナン)一人しか島へ来ていないのです。
でも、岡の上の家をホテルにするのは亡くなった母ドナ(メリル・ストリープ)の長年の夢です。
一人で頑張りながらも笑顔を絶やさないソフィを、支配人(アンディ・ガルシア)や従業員たちも支えます。
そして、ようやく準備を終えてパーティを明日に迎えた時、島に突然の嵐がやってきてしまいました(T_T)
それにしても、やっぱり楽しくて華やかなミュージカルですね♪
この夏は新しい命の誕生がキーになっている作品が何本か上映されています。
私が観たのは3本。『未来のミライ』と『タリーと私の秘密の時間』と本作です。
その中でも格別に楽しいのがこの『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』でした(^^)
命の繫がりという点でも『未来のミライ』は男性陣、特にくんちゃんのお父さんや曽祖父の姿が
ピックアップされているのに対して、
『マンマ・ミーア』は連綿と続く命の輝きを、ドナの若い頃を中心に
各年代のカッコいい女性たちの歌で描いていきます。
パワフルで愛に溢れた女性たちは本当に世界を幸せにしていくなあとニッコリしながら観ていました。
あと、何と言ってもABBAのメロディは最高ですね~♪
聴いているだけで心に響いてきて踊りたくなってしまいます。(いや、踊れませんけど(^^ゞ)
特に「ダンシング・クイーン」は何度聴いても感動ものだなあとしみじみ思ってしまいました。
今回もこの曲は最高のシーンに登場しています。
ワクワクするこのシーンを大きなスクリーンで観られただけでも観て良かった~と思いました(^^)
そろそろ夏も終わりに近付く頃ですね。
観終った時、夏の締めくくりには最高にぴったりだなあと思った1本です。
監督:オル・パーカー 出演:アマンダ・セイフライド リリー・ジェームズ ピアース・ブロスナン コリン・ファース ステラン・スカルスガルド ドミニク・クーパー シェール メリル・ストリープ
2018年 アメリカ 原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
(20180829)
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公式サイトはこちらへ http://mammamiamovie.jp/