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パイレーツ・ロック [は行]

1960年代のイギリスを舞台に、当時本当にあった海賊ラジオ局を描いた作品です。
ロックを愛するDJたちの心意気とラジオに流れるヒット曲の数々に、最高な気分になりました(^^)

1966年。イギリスではラジオの民放局が認可されていなかった。
国営放送でロックが流されるのは1日45分だけだ。
そんな状況からロックを愛するリスナーたちを救うため、沖合いの船からロックを流す放送局があった。
その名も“パイレーツ・ロック”。オーナーのクエンティン(ビル・ナイ)のもと、
アメリカ人DJ“伯爵”(フィリップ・シーモア・ホフマン)をはじめとするDJたちが
各々の時間を担当して24時間ずっとロックを流していた。
だが、そんな彼らの行動を苦々しく思っている者がいた。イギリス政府だ。
海賊ラジオ局を取り締まる担当になったドルマンディ大臣(ケネス・ブラナー)は
何とか彼らを逮捕できる手を考えていた。
そして、ついに海賊放送を追放するために動き始めた…

ラジオのリスナーと一緒に踊りながら観ていたくなるような作品でした~

ロックのための海賊船の物語です。
DJたちの気楽な船上生活はタバコに酒にドラッグ。最高に楽しそうです。
でも、彼らはロック命のDJです。
例え政府が取り締まりに乗り出そうとも、彼らは立ち向かっていきます。
そして、国民の半数にのぼるリスナーたちに笑顔と最高の音楽を届けていきました。

DJたちのキャラクターが面白かったです。
腕が良くプライドも高いまとめ役“伯爵”。
放送局の危機に招集された、一番人気のDJギャヴィン(リス・エヴァンス)。
二人の対決とその後に生まれた友情は観ていて気持ちよかったです。
他にもロックを愛する気の良い仲間たちが揃っていてとても楽しかったです。
実は昨日観た映画がとても重かったせいか、夜に眠れなくて睡眠不足になっていたのですけど
観ている間は眠気もすっかり飛んでしまいました(^^ゞ

エンディングに次々と登場するレコードの美しいジャケットを眺めながら、
普段は聴かないロックでもちょっと聴いてみようかなあなんて思ってしまった1本です(^^ゞ

hitsuji_BOAT-THAT-ROCKED.jpg

監督:リチャード・カーティス 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン ビル・ナイ トム・スターリッジ ニック・フロスト リス・エヴァンス ケネス・ブラナー ジャック・ダヴェンポート
2009年 イギリス 原題:THE BOAT THAT ROCKED

追伸
この映画は駐日英国大使館広報部主催の試写会で観ました。公開は10月24日以降の予定です。

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コメント 21

non_0101

shinさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-14 12:37) 

non_0101

xml_xslさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-14 12:37) 

non_0101

DSilberlingさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-14 12:37) 

たいちさん

1960年代に、イギリスに、そのような時代があったと初めて知りました。学校の歴史では、教えませんものね。
by たいちさん (2009-10-14 14:54) 

non_0101

たいちさんへ
私も民放ラジオが認可されていない時代があったなんて、初めて知りました。
そんな中でこれだけリスナーに愛されている番組を海賊放送してきたなんて
それだけでもすごいなあと思ってしまいました。
この時代ならではのゆるーい雰囲気が楽しい作品でした(^^ゞ
by non_0101 (2009-10-15 12:54) 

non_0101

たねさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-15 12:55) 

non_0101

トメサンさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-15 12:55) 

non_0101

nobapapaさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-15 12:55) 

non_0101

aya_ruiさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-15 12:56) 

non_0101

@ミックさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-15 12:56) 

non_0101

switchさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2009-10-16 12:43) 

KLY

めちゃくちゃファンキーなDJたちにもうはまりっぱなしです。
一応政府との対立軸はあるけど、実際はそんなこと歯牙にも
かけてないとこがロックしてますよね。
ビル・ナイの甲板のダンスシーンが最後にちょこっと出てたけど、
あれもっと観たかったなぁ。
今サントラ聞きながら記事とコメかいてます^^
by KLY (2009-10-26 22:33) 

non_0101

KLYさんへ
こんばんは。コメント&TBをありがとうございました!
個性豊かなDJたちが楽しかったですね☆
サントラですか?良さそうですね~!
普段は聞かないような音楽でいっぱいですけど
この映画を観た後なので、ちょっと惹かれています(^^ゞ
実は昨日、劇場へ2度目の観賞に行ってしまいました。
笑いどころもたくさんあって、やっぱり楽しかったです☆
by non_0101 (2009-10-27 00:04) 

きさ

見ました。
この時代のロックは好きなので楽しみにしていました。
楽しい映画ですが、割と話は小骨が多いというか甘くないですね。
主人公もかなりつらい目に会いますし、そのあたりはさすがはイギリス映画ですね。
当時海賊放送の話はかなり有名だったんですが、国営放送でロックが1日45分だけしか許されていなかったという話は始めて知りました。
俳優はみんないいですが、ビル・ナイがカッコいいですねえ。

by きさ (2009-10-30 22:46) 

non_0101

きささんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
本当にイギリス映画らしい作品でしたね。
この時を境に終焉に向かったのかと思うと寂しかったです。
でも、DJもリスナーも本当にロックを愛していたという気持ちが伝わってきて
観ていて楽しかったです(^^)
ビル・ナイかっこいいですね~!
あの役がこんなに似合うのは彼しかいないですね☆
by non_0101 (2009-10-31 11:25) 

きさ

なんかイギリス映画って自虐的なところがありますね。
冒頭のマリアンのエピソードも主人公が気の毒だし、サイモンの結婚事件の所もちょっと酷すぎると思いました。
まあ、そのあたりがいくらなんでも感があるのですが、これは好みでしょうか。
by きさ (2009-11-01 00:25) 

non_0101

こんばんは。
能天気なくらい明るい印象のあるハリウッド作品とは違って
イギリス映画ってペーソスを感じるようなところがありますね~
あのサイモンの結婚事件は本当に気の毒でした(T_T)
それでも仲直りできるところは特別な仲間意識なのかも知れませんね☆
by non_0101 (2009-11-01 01:24) 

ジジョ

こんにちは☆
楽しい映画でしたよね〜。
やっぱりビル・ナイかっこいい!
ダンス。もっと観たかったな〜♪
by ジジョ (2009-11-05 05:25) 

バラサ☆バラサ

ビル・ナイ、「スティル・クレイジー」いいですよ。とても歌が巧いのです。
by バラサ☆バラサ (2009-11-05 18:23) 

non_0101

ジジョさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
楽しかったですね~ ビル・ナイ最高です!
この作品もDVDが出たらゲットしたいです。
テレビの前でリスナーと一緒にダンスしたいです(笑)
by non_0101 (2009-11-05 23:14) 

non_0101

バラサ☆バラサさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
「スティル・クレイジー」お勧めですか?
ありがとうございます!チェックして見ますね(^^)
by non_0101 (2009-11-05 23:19) 

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