バッテリー [は行]
爽やかな作品が観たいなあと思って観て来ました。期待通りの爽やかさでした(^^)
原田巧はこの春に中学校へ入学する12歳。
少年野球チームのピッチャーとして、全国大会にも出場している実力の持ち主だ。
岡山への父の転勤に伴い、一家で母の実家へと引越してきた。
病弱な弟・青波の身体のためにも空気の綺麗なこの地が良いと思われたのだ。
常に青波の心配をしている母は、愛想が無くて野球ばかりしている巧のことが気に入らない。
無理して遊んでしまう青波を野球から遠ざけようとして、巧に冷たく当たってしまう。
引越し早々にランニングへと出た巧は、同い歳の少年、永倉豪と出会う。
彼も少年野球チームに入っており、捕手として活躍していた。
豪は巧の投げる威力のある球を、数球の練習で受け止められるようになる。
そして春休みも終わり、中学校の野球部へと二人で入部するのだが
そこには巧にとって理不尽と思えることが待っていた…
ひた向きな純粋さに、心が洗われた気持ちになりました。
主人公たちの強さと脆さがとても素直に描かれていました。
自分の気持ちに正直なこと。それが、人が生きるためにどれほど不可欠なことなのか。
野球に打ち込んでいる彼らの姿を観ていて、それをしみじみ思いました。
また、親や仲間たちとの気持ちのすれ違いによって悩む姿に
この年頃って、身体と共に心も成長するのだなあと改めて感じました。
マウンドで真っ直ぐに見つめる視線がとってもキラキラしていて、眩しかったです(^^)
誰もが心の中に持っている純粋なものを信じたくなるような1本です。
監督:滝田洋二郎 原作:あさのあつこ 出演:林遣都 山田健太
2007年製作 日本
(070322)
noelさんへ
niceをありがとうございました。
by non_0101 (2007-04-01 08:47)
アートフル ドジャーさんへ
niceをありがとうございました。
by non_0101 (2007-04-02 22:47)
日曜日ようやく見てきました。
家は野球はとても身近なスポーツです。夫も息子もやっていまいしたから。
本を読んでいないので、少々意外な所もありましたが
少年達の純粋さに心打たれました。
青波ちゃんも巧くんも豪くんも頭なでてあげたいです。
by noel (2007-04-03 09:58)
noel さんへ
こんばんは。本も良いですよ(^_^)
もし機会がありましたらおすすめです☆
> 青波ちゃんも巧くんも豪くんも頭なでてあげたいです。
本当に!!こんなに少年たちがかわいく見える映画は久しぶりでした☆
by non_0101 (2007-04-03 23:42)