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あるスキャンダルの覚え書き [あ]

イギリスのベストセラーを映画化した作品です。
じわりとした陰湿な展開にぞっとしてしました(^_^.)

労働者階級の子供たちが通う学校に、新任教師のシーバ(ケイト・ブランシェット)がやって来た。
彼女は誰もが魅了されるような美しさと妖精のような不思議な雰囲気を持っている。
そして、素敵な一軒家に夫や二人の子供と暮らしており、
とても幸せな生活を築いているように見えた。
だたし、教え方は不得手で思春期の生徒たちの指導が手に負えず、授業が荒れることもあった。
そんな彼女を古株の教師バーバラ(ジュディ・デンチ)は観察するようにじっと見ていた。
バーバラは毎日書いている日記にシーバのことを書き始める。
彼女にとってシーバは深い友情を結ぶことが出来る大切な人候補なのだ。
しかし、ある日バーバラはシーバのあるスキャンダルを目撃してしまった。
そのスキャンダルは彼女の持っていたシーバへの信頼を壊すものだったが、
彼女はそれを武器にシーバへより近づこうと計画を立て始めた…

ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの対決って怖そう…と思っていた通りのサスペンスでした。
良い人として近づき、いつの間にか相手を自分の思うように支配しようとする女と
意志が弱くて相手に弱点をさらけ出し、人生を壊されてしまう女。
それぞれを演じていた二人の掛け合いは迫力でした~!
ちょっと意外だったのはケイト・ブランシェットが演じたシーバのキャラクターです。
“意志の強い人”を演じることが多かったと思うのですけど、今回は人に翻弄されてしまう役で
そんな弱い役もケイト・ブランシェットにはとても似合っていました。

それにしても、ジュディ・デンチの演じたバーバラは怖かったです。
思いやりがあるように見えて、実は究極の利己主義。
頼りなさそうな若い女性を、まるで獲物を観察するように分析し近づいていく…
孤独に囚われたバーバラの心や行動の行方を想像するとドキドキしました。

金星のシールが何故かとても不気味に感じた1本です。

監督:リチャード・エアー 出演:ジュディ・デンチ ケイト・ブランシェット 
2006年製作 アメリカ 原題:NOTES ON A SCANDAL
(070525)


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