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パブリック・エネミーズ [は行]

1930年代のアメリカでその名をとどろかせた強盗、ジョン・デリンジャーを描いた作品です。
昨年から気になっていて、ようやく観て来ました。
噂に聞いた通りジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャーがとてもかっこ良かったです(^^ゞ

1930年代のアメリカは大恐慌時代に入っていた。
だが、銀行強盗を計画していたジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)にとっては、好都合な時代でもあった。
仮出獄から8ヶ月経ったある日、ジョンは再入獄を装って刑務所の扉を叩いた。
獄中にいる仲間を助けるため用意周到に計画を立てたのだ。
計画は上手く行きそうになっていたのだが、仲間の一人が発砲したために銃撃戦となってしまう。
銃弾で仲間のひとりを喪ったジョンは怒りをその原因となった仲間にぶつけ、車から落とした。
彼は仲間想いの男だったが、自分の計画を邪魔する者は許せない性格だった。
その後、銀行強盗を成功させて仲間たちと街へ繰り出していた時、彼は一人の女性に目を奪われる。
その女性ビリー(マリオン・コティヤール)に声をかけたジョンは、彼女を連れ出すことに成功した。
だが、彼が仕事関係者に声をかけられた隙に、ビリーはいなくなってしまった…

ジョン・デリンジャーの生き様は激しくて鮮烈でした。

何度も銀行強盗を起こし、世間の話題をさらった一人の男の半生を描いた物語です。
ジョンは刑務所仲間と銀行強盗を始め、義賊として人気者になると同時に
警察やFBIからは“社会の敵”として目の敵にされます。

彼が何故人気者になったのかは良く分かりません。
ただ、一般客からは奪わないこと、老人に声をかけて安心させること、そして誘拐を嫌うことなど
世間の目を気にするような行動を取ります。
彼はもしかしたら人々に好まれる人物として注目を浴びていたいのかなと感じたりもしました。

そんな中、彼は心から大切にしたいと思える女性ビリーと出会います。
始めのうち、彼女は簡単にジョンになびくことはありませんでした。
最初はジョンの言うことをきかずに、こっそり姿を消したりもします。
そんな従順ではない彼女の態度にジョンは逆に惹かれていったのでは無いでしょうか。

一方のビリーもジョンのカリスマ性たっぷりの魅力には敵いません。
やがて警察に捕まったビリーは厳しい尋問などの辛い目にあいますが、ジョンを庇おうとします。
そんなビリーをジョンも決して見捨てようとはしませんでした。

それにしても、本当にジョニー・デップはカッコいいですね~
あまりにもかっこ良過ぎるためにジョン・デリンジャーっぽくないとかいろいろあるようですけど
あの笑顔の下にある凄みとかカリスマ性がこれほど似合うのは
やっぱりジョニー・デップだからだろうなあと感じました。
また、彼を愛して刑務所にも入るビリーを演じたマリオン・コティヤールの美しさも印象的でした。
そして、ジョン・デリンジャーを追い詰めるメルヴィン・パーヴィスを演じたクリスチャン・ベイルや
彼を射殺した一人であるウィンステッド捜査官を演じたスティーヴン・ラングも
存在感のある演技を見せてくれました。

観終わった時、どんなに危険で人生を滅ぼすと分かっていても、
ジョンみたいな人に一緒に夢をみようと誘われたら、やっぱり頷いてしまうなとちょっと感じた1本です。

hitsuji_PUBLIC-ENEMIES.jpg

監督:マイケル・マン 出演:ジョニー・デップ マリオン・コティヤール クリスチャン・ベイル 
2009年 アメリカ 原題:PUBLIC ENEMIES
(20100116)

nice!(6)  コメント(11)  トラックバック(8) 

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コメント 11

ジジョ

とにかくジョニデがかっこいい〜っていう映画でしたね☆
たまには、普通の格好してるジョニデもいいもんです^^♪

by ジジョ (2010-01-17 04:30) 

non_0101

ジジョさんへ
こんにちは♪ そうそう“とにかくジョニデがかっこいい〜”映画でした(笑)
この後は「Dr.パルナサス」と「アリス」ですね~
また独創的なキャラクターを楽しそうに演じているのだろうなあ(^^ゞ
by non_0101 (2010-01-17 08:26) 

non_0101

はっこうさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2010-01-17 08:27) 

たいちさん

私も1月14日に観てきました。ジョニー・デップの脂に乗った演技は魅力的でしたね。銃撃戦がやたらに多すぎるように感じましたね。
by たいちさん (2010-01-17 12:16) 

non_0101

たいちさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
ジョニー・デップ良かったですよね(^^)
それにしても、銃撃戦は多かったですね~
特にあんなに簡単に撃って終わりにしてしまうところが凄いなあと感じました☆
by non_0101 (2010-01-17 19:42) 

non_0101

aya_ruiさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2010-01-17 19:47) 

non_0101

エコピーマンさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2010-01-19 12:49) 

coco030705

こんにちは!
この頃、寒さが厳しいですね。お互い風邪をひかないよう気をつけましょうね。

ところで、この映画年末に観ました。ジョニー・デップのかっこよさに
くぎづけ!
「どんなに危険で人生を滅ぼすと分かっていても、
ジョンみたいな人に一緒に夢をみようと誘われたら」ついていきますよね!(^^)
TBさせていただきますね。
by coco030705 (2010-01-22 13:25) 

non_0101

cocoさんへ
こんにちは。nice&コメント&TBをありがとうございました!
暖かくなったと思っていたら、また急に寒くなりましたね~
こういう寒さは要注意ですよね(^^ゞ
ジョニー・デップかっこよかったですね!
久々に普通の(?)役が見られて、かっこよさを再認識しました。
やっぱりついて行きたくなりますよね☆
by non_0101 (2010-01-23 09:31) 

cs

ジョニー・デップは、こういう実在の人物を演じても、荒唐無稽だったり破綻してる極端なキャラクターを演じても、不思議な説得力があって惹きつけられますね。
全体的にトーンが落ち着いてて渋い色調の映像で、そのかっこよさもありましたが、捜査官を演じるクリスチャン・ベイルのキャラクターが単に職務に忠実で冷徹なだけではない、ある種デリンジャーという男に対してた立場上は隠しているけどシンパシーもあるのでは?と思えるような、ふと覗かせる表情が気になって、印象深かったです。
by cs (2010-01-23 23:39) 

non_0101

csさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
> シンパシーもあるのでは?と思えるような、ふと覗かせる表情が気になって
クリスチャン・ベイルは繊細で真面目なキャラクターが似合いましたね。
メルヴィン・パーヴィスの最後がエンドロール前に書かれていましたけど
捜査のためには暴力的な尋問も厭わないような状況が
彼にはきつかったのかも知れません。
そんな心の揺れを上手く表現しているなあと感じました☆
by non_0101 (2010-01-24 13:58) 

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