アイアン・スカイ [あ]
ナチスが月から攻めてくるというビックリなストーリーで話題のSFです。
気になるけどどうだろうなあと思っていたのですけど、ついチャレンジしてしまいました。
どちらかと言うと笑いよりも微妙にシュールでブラックな余韻の残る作品でした~
エンドロールの後ろで静かに変わっていく地球が怖かったです。
1945年にナチスが月へ逃れ、現代の地球へ攻めてこようとする物語です。
アメリカの宇宙船に乗って月着陸に成功した黒人のジェームズ・ワシントン(クリストファー・カービイ)は
仲間と共に月へ降り立ちました。
でも、数十年ぶりの人類着陸という喜びも束の間、先に周りを調査していた仲間は銃弾に倒れ、
ジェームズも捕虜として捕まってしまいます。
彼を捕虜にしたのは地球を脱出して独自の文化を作り上げていたナチスの残党でした。
月のナチスは科学的な進歩はあまりなかったですけど、ジェームズの持っていたipodを器用に使って
独自に開発していた武器の使用を実現させようとします。
それにはまず、アップルストアに行かなくてはと、次期総統と目されているアドラー(ゲッツ・オットー)が
捕虜のジェームズと共に宇宙船に乗って地球へ向かいました。
その時、アドラーの恋人で、地球専門の科学者レナーテ・リヒター(ユリア・ディーツェ)が
密かに宇宙船に乗り込んでいました。
そして、彼女の存在がナチスと地球の運命を大きく変えて行きました。
それにしても、真面目なところと変なところがいっぱいの作品でした~
出だしから月に降り立ったらナチスって何!?という感じです(^^ゞ
しかも、黒人の宇宙飛行士が月へ行かされたのは、大統領が選挙戦に再選するためとか、
密かに別の目的があったとか、かなりシュールな笑いです。
一番笑わされたのは、各国の代表が集う会議のシーンです。
最初は和やかに笑ったりしながら会議が進んで行きますけど、色々な真実が明らかになるにつれて、
それぞれエゴや思惑が交差して、最後はつかみ合いのけんかになっていくのです。
そこはもう、笑うしかありませんでした^_^;
その喧嘩の果てに何が起きるか…がかなり怖かったです。
観終った時、うわー思いっきりブラックだったなと思った1本です(^_^.)
監督:ティモ・ヴオレンソラ 出演:ユリア・ディーツェ ゲッツ・オットー クリストファー・カービイ ペータ・サージェント ステファニー・ポール ティロ・プリュックナー
2012年 フィンランド/ドイツ/オーストラリア 原題:IRON SKY
→公式サイトはこちらへ http://gacchi.jp/movies/iron-sky/
気になるけどどうだろうなあと思っていたのですけど、ついチャレンジしてしまいました。
どちらかと言うと笑いよりも微妙にシュールでブラックな余韻の残る作品でした~
エンドロールの後ろで静かに変わっていく地球が怖かったです。
1945年にナチスが月へ逃れ、現代の地球へ攻めてこようとする物語です。
アメリカの宇宙船に乗って月着陸に成功した黒人のジェームズ・ワシントン(クリストファー・カービイ)は
仲間と共に月へ降り立ちました。
でも、数十年ぶりの人類着陸という喜びも束の間、先に周りを調査していた仲間は銃弾に倒れ、
ジェームズも捕虜として捕まってしまいます。
彼を捕虜にしたのは地球を脱出して独自の文化を作り上げていたナチスの残党でした。
月のナチスは科学的な進歩はあまりなかったですけど、ジェームズの持っていたipodを器用に使って
独自に開発していた武器の使用を実現させようとします。
それにはまず、アップルストアに行かなくてはと、次期総統と目されているアドラー(ゲッツ・オットー)が
捕虜のジェームズと共に宇宙船に乗って地球へ向かいました。
その時、アドラーの恋人で、地球専門の科学者レナーテ・リヒター(ユリア・ディーツェ)が
密かに宇宙船に乗り込んでいました。
そして、彼女の存在がナチスと地球の運命を大きく変えて行きました。
それにしても、真面目なところと変なところがいっぱいの作品でした~
出だしから月に降り立ったらナチスって何!?という感じです(^^ゞ
しかも、黒人の宇宙飛行士が月へ行かされたのは、大統領が選挙戦に再選するためとか、
密かに別の目的があったとか、かなりシュールな笑いです。
一番笑わされたのは、各国の代表が集う会議のシーンです。
最初は和やかに笑ったりしながら会議が進んで行きますけど、色々な真実が明らかになるにつれて、
それぞれエゴや思惑が交差して、最後はつかみ合いのけんかになっていくのです。
そこはもう、笑うしかありませんでした^_^;
その喧嘩の果てに何が起きるか…がかなり怖かったです。
観終った時、うわー思いっきりブラックだったなと思った1本です(^_^.)
監督:ティモ・ヴオレンソラ 出演:ユリア・ディーツェ ゲッツ・オットー クリストファー・カービイ ペータ・サージェント ステファニー・ポール ティロ・プリュックナー
2012年 フィンランド/ドイツ/オーストラリア 原題:IRON SKY
→公式サイトはこちらへ http://gacchi.jp/movies/iron-sky/
SFX始めビジュアルは良く出来ています。でもお話がちょっと。
細かいギャグは面白い物もあるのですが。
とはいえB級SFは好きなので劇場で見れたのは良かったかも。
by きさ (2012-10-16 05:20)
いっぷくさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-16 08:40)
きささんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
絵は頑張っていましたね~
レトロな雰囲気の基地も面白かったです。
たくさん笑っている人もいたのですけど、どちらかというと静かな劇場でした^^;
でも、この作品が話題なのもわかるなあという感じでした☆
by non_0101 (2012-10-16 08:43)
世界のアイドルさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-16 08:43)
song4uさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-16 08:44)
nikiさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-16 08:44)
ブラック・ユーモアの映画ですね。私としては「ナチス」を前面に出さないで欲しかったです。製作国にドイツが入っているのも不思議ですね。
by たいちさん (2012-10-16 20:55)
こんばんは。
思っていたよりもずっとメッセージ性が強い映画でした。
by 怪しい探麺隊 (2012-10-17 00:27)
sugoimonoさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:34)
たいちさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
登場人物がみんなひと癖ある奴ばかりだったので、
ナチスも各国の代表も似たようなものでした^^;
ある意味では戦争を否定してる作品かも知れませんね☆
by non_0101 (2012-10-17 08:38)
ブラザーボブかきもとさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:38)
まぁくんさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:38)
beamuseさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:39)
コザックさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:39)
つむじかぜさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:39)
怪しい探麺隊さんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
ラストのシリアスなブラックさにはうわーと思いました。
いっそのこと、エンドロールにもオープニングの軽快な曲をかけて欲しかったかも(^^ゞ
by non_0101 (2012-10-17 08:41)
HIROMIさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:41)
k_igaさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-17 08:42)
artfuldodger3さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-10-19 00:27)
ナチスドイツは大戦末期にUFOの開発をマジメにやってましたし、その開発者たちは戦後アメリカ政府のもとでその続きをやってました(この辺まではCSの科学系チャンネルで普通に見れます)。月の裏側以外にも南極地下の大空洞に逃げ落ち、そこからUFOを飛ばしていた説も(笑)…などと、各国のトンデモ陰謀論者やムーを愛読するダメな小学生の間で楽しまれていたおなじみの世界観なので、良い大人がそんな映画を実現させてしまったことにボクは爆笑させていただきました。あと、大拍手も!
by inuneko (2012-10-20 02:00)
inunekoさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
ナチスの研究者は様々な技術を持っていたのですね。
あの頃からUFOの開発を進めていたら、現代で宇宙戦争を起こすなんて
想像もしたくなりますよね(^^ゞ
やっぱり笑えるように、力を抜いて観るのが一番の作品ですね☆
by non_0101 (2012-10-20 21:43)