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探偵事務所5 [た行]

不思議な雰囲気の探偵映画でした。
川崎で60年の歴史を誇る「探偵事務所5」を巡る物語です。

この映画は2作が劇場で公開され、26作がネットで公開される予定(一部公開中)です。(http://www.tantei5.com/net/
そのうちの劇場版2作品「私立探偵591~楽園」と「私立探偵522~失楽園」を観ました。

威厳のある古風なビルの朝の風景。
タイムレコーダーの列に並んだ黒いスーツの男たちが、500番台の番号がつく部屋へ
一人また一人と吸い込まれていく。
この探偵事務所では本名は使用されず、探偵たちは5で始まるナンバーが名前の変わりになる。
その日、初出勤した小林(成宮寛貴)は「591」に任命された。
部屋での待機を命じられるも時間を持て余し、暇つぶしに建物内の探検に出かけて戻ってくると
部屋には女子高生が入り込んでいた。
彼女はこの探偵事務所会長の孫娘、宍戸瞳(貫地谷しほり)。
瞳の親友が行方不明という話を聞いた591こと小林は、改めて事務所へ依頼することを勧める。
そして、その小林の初仕事は、事務所全体を動かすような大事件と発展していくのだった…

川崎の象徴ともなる工業地帯の煙突から立ち上る煙をバックに
黒電話、探偵7つ道具の入ったかばん、秘密のネットワークや隠し部屋など
マニア心をくすぐるアイテムがいっぱいでした。
あと、人の欲望や狂気によって引き起こされた事件は
いかにも身近にありそうな出来事で、ちょっと怖かったです。

小林役の成宮寛貴さんは新米探偵役がぴったりでした。
探偵522役の宮迫博之さんもアウトローな探偵役が似合っていました。
脇で出てくる人たちがみんな一癖あってかっこよかったです!

私はネットシネマを全く観ずに劇場版を観たのですが
ネットシネマはまた違うキャラクターたちが活躍していて面白そうなので
観てみたいなあと思ってます。


(051209)


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