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サンシャイン2057 [さ行]

やっぱりダニー・ボイル監督。一筋縄では行かない展開のSFでした~

西暦2057年。太陽の力が弱まり、地球は気温が下がって氷に覆われていた。
太陽を元に戻すために、世界中の技術者が乗り込んだ
宇宙船イカロス2号が太陽へ向かっていた。
宇宙船はマンハッタン大の核爆弾を運んでいたのだ。
太陽の影響により地球との交信が不通になり、水星軌道を通り過ぎた頃
以前のミッションで行方不明になっていたイカロス1号の救難信号が届いた。
太陽へ向かうかイカロス1号へ立ち寄るかの選択に意見が割れる中で
物理学者キャパの意見が採用されて、船はイカロス1号への進路変更を決定した。
しかし、間も無く緊急警報が鳴り響いた…

何かに書いてありましたけど、この監督はなんだか意地悪です(笑)
一つの決定とミスから発生する事故。
まるでトラップのように次々と襲い掛かる災難。
そして、一人また一人と亡くなって行く状況の中で、究極の選択を迫られる乗組員たち。
だんだんホラーのようになって、運命や神との対決のようになって、
このストーリーはどこまで行ってしまうのだろう…と思ってしまいました(^_^.)
(あ、もちろん向かうのは太陽ですけど)

宇宙船の構造とかは面白かったです。太陽の映像も迫力がありました。
でも、宇宙の広さよりも宇宙の怖さばかりを感じるなあと思いながら観ていました。
また、太陽光線の強さは圧倒的で、
弱過ぎても強すぎても人は生きていけないことを実感しました。

太陽光線をまともに受けた2人は何を思ったろうなあと知りたくなった1本です。

監督:ダニー・ボイル 出演:キリアン・マーフィ 真田広之 ミシェル・ヨー クリス・エヴァンス
2007年製作 アメリカ 原題:SUNSHINE
(070506)


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由香

こんにちは!
この映画は、SFアドベンチャーだと思って鑑賞したのですが、途中からホラーっぽく思えて・・・とても怖かったです。
ちょっと普通の『地球を救う映画』とは違った雰囲気でしたね。
by 由香 (2007-05-09 20:12) 

non_0101

由香さんへ
こんばんは。本当にホラーっぽかったですね~
宇宙を旅するのは戦いなのねと思いながら観ていました。
同じような題材でもハリウッドとはかなり違うものですね(^^ゞ
by non_0101 (2007-05-09 23:07) 

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