ジェイン・オースティンの読書会 [さ行]
読書会で集まった女性たちの恋をめぐるドラマです。
原作の同名小説は全米でベストセラーになったと聞いていてちょっと興味があったのですけど、
映画館で見逃してしまったのでDVDで観ました。
ジェイン・オースティン自体をほとんど読んだことが無くても、楽しく観ることが出来ました～
6回の離婚経験を持ちつつも、前向きで明るいバーナデット。
愛犬を失って落ち込んでいるけど、人の恋の世話をするのが好きな独身主義者のジョスリン。
夫が愛人を作って出て行ってしまい、将来への希望をなくしてしまっているシルヴィア。
シルヴィアの娘で恋多きアレグラ。
ＮＢＡ好きの夫と心のすれ違いを感じている若いフランス語教師のプルーディー。
そしてオースティンは初挑戦だけど読書好きな唯一の男性グリッグ。
バーナデットとジョスリンの呼びかけに集まったこの6人が
ジェイン・オースティンの著書6冊を各々担当して読書会を開いていきます。
『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー・アビー』『自負と偏見』『分別と多感』『説得』
1ヶ月ごとに1冊ずつの開催。その月の担当者の家を訪ねるという方式です。
各自、本を読み込んでくるので、読書会の当日は討論会になります。
そして、みんなちょうど人生の転機を迎えているので
それぞれの感想はその時の心を映し出しています。
バーナデットは次の結婚をしたいなと思うようになり、
恋に踏み出せなかったジョスリンには、ついに気になる人が現れはじめ、
シルヴィアはようやく夫に受けた心の傷が癒えて前向きに人生を考えるようになり、
恋人に裏切られたアレグラはもう次の恋をみつけ、
生徒に心を奪われて悩んでいたプルーディーは次の一歩を夫か恋人かのどちらにするか決め、
グリッグは何とか自分の恋心を相手に伝えようと頑張ります。
そんな6ヶ月を経験してきた彼らは、解釈の違いを話し合う時は知らずに厳しい口調になったりと
意見に熱が入っていて、聞いていて面白かったです。
特に私はかの有名な『自負と偏見』しか読んだことがありませんので、その本の回は面白かったです～
恋に悩む主人公たちの心の行方を応援しながら、
いつか6冊全部を読破したいなあ、そしてその後にこの作品を見直したいなあと思った1本です。
監督：ロビン・スウィコード 出演：キャシー・ベイカー マリア・ベロ エミリー・ブラント エイミー・ブレネマン ヒュー・ダンシー マギー・グレイス
2007年 アメリカ 原題：THE JANE AUSTEN BOOK CLUB
（20080927）
原作の同名小説は全米でベストセラーになったと聞いていてちょっと興味があったのですけど、
映画館で見逃してしまったのでDVDで観ました。
ジェイン・オースティン自体をほとんど読んだことが無くても、楽しく観ることが出来ました～
6回の離婚経験を持ちつつも、前向きで明るいバーナデット。
愛犬を失って落ち込んでいるけど、人の恋の世話をするのが好きな独身主義者のジョスリン。
夫が愛人を作って出て行ってしまい、将来への希望をなくしてしまっているシルヴィア。
シルヴィアの娘で恋多きアレグラ。
ＮＢＡ好きの夫と心のすれ違いを感じている若いフランス語教師のプルーディー。
そしてオースティンは初挑戦だけど読書好きな唯一の男性グリッグ。
バーナデットとジョスリンの呼びかけに集まったこの6人が
ジェイン・オースティンの著書6冊を各々担当して読書会を開いていきます。
『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー・アビー』『自負と偏見』『分別と多感』『説得』
1ヶ月ごとに1冊ずつの開催。その月の担当者の家を訪ねるという方式です。
各自、本を読み込んでくるので、読書会の当日は討論会になります。
そして、みんなちょうど人生の転機を迎えているので
それぞれの感想はその時の心を映し出しています。
バーナデットは次の結婚をしたいなと思うようになり、
恋に踏み出せなかったジョスリンには、ついに気になる人が現れはじめ、
シルヴィアはようやく夫に受けた心の傷が癒えて前向きに人生を考えるようになり、
恋人に裏切られたアレグラはもう次の恋をみつけ、
生徒に心を奪われて悩んでいたプルーディーは次の一歩を夫か恋人かのどちらにするか決め、
グリッグは何とか自分の恋心を相手に伝えようと頑張ります。
そんな6ヶ月を経験してきた彼らは、解釈の違いを話し合う時は知らずに厳しい口調になったりと
意見に熱が入っていて、聞いていて面白かったです。
特に私はかの有名な『自負と偏見』しか読んだことがありませんので、その本の回は面白かったです～
恋に悩む主人公たちの心の行方を応援しながら、
いつか6冊全部を読破したいなあ、そしてその後にこの作品を見直したいなあと思った1本です。
監督：ロビン・スウィコード 出演：キャシー・ベイカー マリア・ベロ エミリー・ブラント エイミー・ブレネマン ヒュー・ダンシー マギー・グレイス
2007年 アメリカ 原題：THE JANE AUSTEN BOOK CLUB
（20080927）
ああ、これ面白そうですねえ。英国でなくアメリカでつくられたってとこがみそかもしれないです。ジェーン。オースチンの本、英語で挑戦したけど、難しくってとても無理だったのですが、この映画はかなり興味あります。
女性なら、好きな人とそうでない人とわかれそうですね。ぜったいみようっと。教えてくださってありがとうございます。
by snorita (2008-10-02 10:04)
こんにちは☆
この映画、おもしろかったですね。私も大好きな作品です。
ジェーン・オースティンを知らなくても、楽しめるようになっていますよね。
それって、映画としてとても大事なことだと思います。
女性監督の映画なので、女の人の心理をよくつかんでいました。
ＴＢさせていただきまーす。
by coco030705 (2008-10-02 10:12)
snoritaさんへ
こんばんは。nice＆コメントをありがとうございました！
本を読んでいないとピンと来ない台詞もあったのですけど
人生の奥義をさりげなく表しているような言葉が散りばめられていて
展開を楽しみながらも、いろいろ思うところありでした(^^ゞ
6人の全く違うキャラクターが集まっているので、思っていたよりも
話しに入りやすかったです(^^)
ぜひ、楽しんでみてくださいね☆
by non_0101 (2008-10-02 23:14)
cocoさんへ
こんばんは。nice＆コメント＆ＴＢをありがとうございました！
『自負と偏見』しか読んでいなかったのでどうかなあと思っていたのですけど
予想外に楽しかったです～
最初の“身近な失敗特集”から面白くて、くすくす笑ってしまいました。
やっぱり6人の全く違うキャラクターを集めたのが一番ですよね。
私の読書傾向はミステリーかＳＦ＆ファンタジーが多いので、
6人の中にグリッグがいて、ちょっとほっとしながら観ていました(^^ゞ
by non_0101 (2008-10-02 23:25)
xml_xslさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました！
by non_0101 (2008-10-02 23:26)
6回の離婚は凄いですね。それはさておき、「読書」は映像と違って行間の想像力がでますので、いいですね。読書の習慣を定着させたいと思っています。
by たいちさん (2008-10-03 12:46)
たいちさんへ
こんにちは。nice＆コメントをありがとうございました！
読書はいいですよね～ 今は電車の中であわただしく読むことが多いので
そろそろ家でゆっくり“読書の秋”したいなあ。
「行間の想像力」もつけたいです(^^ゞ
by non_0101 (2008-10-05 10:37)