☆11月に観たけど書いていなかった作品 [その他]
もう今年も終わってしまう~と焦りながら書いてますm(__)m
『エグザイル/絆』
ジョニー・トーの監督最新作です。試写会で観たのに寝かせてしまいましたm(__)m
ブレイズ(アンソニー・ウォン)たち4人はボスを裏切ったウー(ニック・チョン)を追い詰めるために
彼の妻の住む家へ集結した。
待ち構えていた彼らの前にウーが疲れた様子で現れた。
彼は妻と生まれた幼子の待つ家へどうしても帰ってきたかったのだ。
元々幼なじみだったウーはブレイズたちと共に静かに再会の時を楽しむ。
だが、ひと時の団欒もボスからの命令により、激しい銃撃戦へと変わっていった…
圧倒的な銃撃戦の激しさはさすがでした~
マカオを舞台に男たちの裏切りと友情、復讐の物語が静かに描かれていました。
脚本も無く撮ったという作品は、台詞も少ないまま物語が進んでいきます。
そこにいるだけで絵になるような俳優たちの佇まいに、これが香港ノワールか…と思いながら観ていました。
命をも惜しむことなく進んでいく彼らの道程は、ちょっと自由なようにみえて楽しかったです。
そんな彼らを最終的に縛るものが裏切ることの出来ない友情というのも泣かせます。
ただ、どちらかというと説明が少ないまま物語が進んでいくので
この監督さんに慣れている人の方が分かりやすい作品なのかも知れません。
ジョニー・トー監督作品が初めての私は時々置いてきぼりになってしまいそうでした(^^ゞ
ガン・アクションが好きな人は必見の1本です。
監督:ジョニー・トー 出演:アンソニー・ウォン フランシス・ン ニック・チョン ラム・シュー ロイ・チョン
2006年 香港 原題:EXILED/放・逐
(20081103)
『X-ファイル:真実を求めて』
大ヒットドラマの劇場第2弾です。
TVシリーズをほとんど観ていないのにチャレンジしてしまいました(^^ゞ
FBI女性エージェントの失踪事件が発生し、その調査に現在はFBIを辞めているモルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)と
スカリー(ジリアン・アンダーソン)に捜査協力が要請された。
透視能力で手がかりを探り当てる神父ジョー(ビリー・コノリー)のサポートとして
未知の力と向かい合って来た二人の協力が必要になったのだ。
早速、神父ジョーに導かれて捜索を始めた彼らは、氷付けにされた遺体を見つける。
だが、それは探していたFBIエージェントでは無かった…
観終わった時、気分はちょっと複雑でした(^_^.)
この作品のテーマになっている“真実を求めて”は、モルダーの心ですよね。
TVシリーズの間からずっと見せてきた彼の姿の集大成です。
彼の執念のような心の強さが物語を引っ張っていきます。
だから、この心をモルダーと共有してきたTVシリーズファンでないと
この作品を思いっきり楽しむことは出来ないのだろうなあと感じてしまいました(^^ゞ
いつかTVシリーズを全て観終わった後に、再チャレンジしてみようかなと思った1本です。
監督:クリス・カーター 出演:デヴィッド・ドゥカヴニー ジリアン・アンダーソン ビリー・コノリー
2008年 アメリカ 原題:THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE
(20081116)
『その日のまえに』
大林監督の最新作です。
残り少ない余命を生きる妻と妻を支える夫の姿を描くかなり不思議なファンタジーでした。
物語は最後の夫婦の小旅行をメインに、過去と現在を行き来しながら進んで行きます。
貧しかったけど未来が輝いていた新婚生活の思い出。妻の病気が発覚する直前の日常。余命の宣告と闘病生活。
その中で最後まで笑顔を絶やさない妻の悲しみと
妻の病気に気付かなかった夫の苦しみを描いていました。
苦しみながらも静かに心を整理していく二人の姿に胸が打たれました。
ただ、途中からは“大林ワールド”全開で、分からない~と時々叫びたくなることも(笑)
突然に時代が飛んだり、主人公たち以外のエピソードがいろいろ出てきたりして
私は何を観ているのだろう?と不思議になりました(^_^.)
“駅長君”とか“くらむぼん”など宮沢賢治の世界とのリンクは感覚的に感じるものなのでしょうか。
きっと、大林監督作品をたくさん観ている人には分かる部分なのでしょうね(^^ゞ
やっぱり映画祭で観て解説を聞いてみたかったなと思った1本です。
監督:大林宣彦 出演:南原清隆 永作博美
2008年 日本
(20081116)
『エグザイル/絆』
ジョニー・トーの監督最新作です。試写会で観たのに寝かせてしまいましたm(__)m
ブレイズ(アンソニー・ウォン)たち4人はボスを裏切ったウー(ニック・チョン)を追い詰めるために
彼の妻の住む家へ集結した。
待ち構えていた彼らの前にウーが疲れた様子で現れた。
彼は妻と生まれた幼子の待つ家へどうしても帰ってきたかったのだ。
元々幼なじみだったウーはブレイズたちと共に静かに再会の時を楽しむ。
だが、ひと時の団欒もボスからの命令により、激しい銃撃戦へと変わっていった…
圧倒的な銃撃戦の激しさはさすがでした~
マカオを舞台に男たちの裏切りと友情、復讐の物語が静かに描かれていました。
脚本も無く撮ったという作品は、台詞も少ないまま物語が進んでいきます。
そこにいるだけで絵になるような俳優たちの佇まいに、これが香港ノワールか…と思いながら観ていました。
命をも惜しむことなく進んでいく彼らの道程は、ちょっと自由なようにみえて楽しかったです。
そんな彼らを最終的に縛るものが裏切ることの出来ない友情というのも泣かせます。
ただ、どちらかというと説明が少ないまま物語が進んでいくので
この監督さんに慣れている人の方が分かりやすい作品なのかも知れません。
ジョニー・トー監督作品が初めての私は時々置いてきぼりになってしまいそうでした(^^ゞ
ガン・アクションが好きな人は必見の1本です。
監督:ジョニー・トー 出演:アンソニー・ウォン フランシス・ン ニック・チョン ラム・シュー ロイ・チョン
2006年 香港 原題:EXILED/放・逐
(20081103)
『X-ファイル:真実を求めて』
大ヒットドラマの劇場第2弾です。
TVシリーズをほとんど観ていないのにチャレンジしてしまいました(^^ゞ
FBI女性エージェントの失踪事件が発生し、その調査に現在はFBIを辞めているモルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)と
スカリー(ジリアン・アンダーソン)に捜査協力が要請された。
透視能力で手がかりを探り当てる神父ジョー(ビリー・コノリー)のサポートとして
未知の力と向かい合って来た二人の協力が必要になったのだ。
早速、神父ジョーに導かれて捜索を始めた彼らは、氷付けにされた遺体を見つける。
だが、それは探していたFBIエージェントでは無かった…
観終わった時、気分はちょっと複雑でした(^_^.)
この作品のテーマになっている“真実を求めて”は、モルダーの心ですよね。
TVシリーズの間からずっと見せてきた彼の姿の集大成です。
彼の執念のような心の強さが物語を引っ張っていきます。
だから、この心をモルダーと共有してきたTVシリーズファンでないと
この作品を思いっきり楽しむことは出来ないのだろうなあと感じてしまいました(^^ゞ
いつかTVシリーズを全て観終わった後に、再チャレンジしてみようかなと思った1本です。
監督:クリス・カーター 出演:デヴィッド・ドゥカヴニー ジリアン・アンダーソン ビリー・コノリー
2008年 アメリカ 原題:THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE
(20081116)
『その日のまえに』
大林監督の最新作です。
残り少ない余命を生きる妻と妻を支える夫の姿を描くかなり不思議なファンタジーでした。
物語は最後の夫婦の小旅行をメインに、過去と現在を行き来しながら進んで行きます。
貧しかったけど未来が輝いていた新婚生活の思い出。妻の病気が発覚する直前の日常。余命の宣告と闘病生活。
その中で最後まで笑顔を絶やさない妻の悲しみと
妻の病気に気付かなかった夫の苦しみを描いていました。
苦しみながらも静かに心を整理していく二人の姿に胸が打たれました。
ただ、途中からは“大林ワールド”全開で、分からない~と時々叫びたくなることも(笑)
突然に時代が飛んだり、主人公たち以外のエピソードがいろいろ出てきたりして
私は何を観ているのだろう?と不思議になりました(^_^.)
“駅長君”とか“くらむぼん”など宮沢賢治の世界とのリンクは感覚的に感じるものなのでしょうか。
きっと、大林監督作品をたくさん観ている人には分かる部分なのでしょうね(^^ゞ
やっぱり映画祭で観て解説を聞いてみたかったなと思った1本です。
監督:大林宣彦 出演:南原清隆 永作博美
2008年 日本
(20081116)
takemoviesさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-09 22:26)
shinさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-11 12:40)
3本とも、私は観てませんね。私も観た映画で書いてないのがあります。これから調べますね。
by たいちさん (2008-12-12 13:22)
たいちさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
3作ともなかなか書けなくて、随分寝かせてしまいました(^^ゞ
それぞれ特徴があって、好みが別れる作品かも知れませんね。
たいちさんのレビューはとても分かり易いので、UPを楽しみにしてますね☆
by non_0101 (2008-12-12 22:42)
感想お待ちしておりました>エグザイル
ちょっと付いていけなかったですか?
確かに説明少なかったですね、
もしかして同じ試写会ですか?
ニアミスだったのかな~
by くまんちゅう (2008-12-14 21:57)
くまんちゅうさんへ
こんにちは。コメント&TBをありがとうございました!
映画というよりは、私の裏社会の基礎知識の無さのために
ついて行きにくかったのだろうなあと思います。
私の友達は泣けた!と言ってました(^^ゞ
試写会は11月3日一ツ橋ホールの舞台挨拶付きでしたか?
きっとニアミスですね☆
by non_0101 (2008-12-15 12:50)
ジョニー・トーはですね、立ち位置の取り方がいいんですよ。
立たせとくだけで絵になるんです。
by バラサ☆バラサ (2009-02-19 01:10)
バラサ☆バラサさんへ
こんにちは。nice&コメント&TBをありがとうございました!
絵になってましたね~!
特にラストの銃撃戦はすごかったです。
香港映画はあまり観ていない私でもすごいなあと感動でした☆
by non_0101 (2009-02-19 19:40)