ミーアキャット [ま行]
アフリカのカラハリ砂漠に生きる動物たちの姿を描いたBBC製作のドキュメンタリーです。
家族で暮らすミーアキャットの成長物語は厳しさと逞しさを感じさせてくれました(^^)
生後3ヶ月のミーアキャット“コロ”が初めて地上に出るようになってから
やがて成長し、弟たちが生まれるまでを追った物語です。
コロは好奇心旺盛でおとなしくしていられない性分を持ってます(^^ゞ
ちょこまかと動いては、つい遠くまで冒険してしまうような手のかかる子供です。
そんな彼は数々の危険に遭いながらも、少しずつ成長していきます。
ミーアキャットは両親だけではなく、叔父や叔母も一緒に一族で暮らす動物です。
ただし、大人たちは皆、餌を探しに出かけているので、留守を守るのは1歳年上の兄さんの役目です。
兄さんは6人の子供たちを引き受けながら近場で餌を探したり
弟に餌の捕り方を教えている頼もしい若者です。
つい遠出をしてしまったコロが帰り道が分からなくなって助けを呼ぶと、弟を探そうと飛び出します。
もう本能で必死に探すのです。
そんな、親たちよりも働き者に見える兄さんの姿には感心させられました。
でも、自然は厳しいです。
ナレーションでは、生まれて半年生きていられたら希望の光が見えてくると言ってましたけど、
まだ大人になりきっていない兄さんにも、厳しい食物連鎖の掟が待っています。
兄さんがコロを残して連れ去られてしまった時は思わず、兄ちゃ~んと呟いていました(T_T)
それにしても、さすがはBBCの映像でした。
俯瞰から見た大自然の風景や、大地から見た雲の移り変わりの様子、
反対に危険がいっぱいの草むらや、地面に掘られた巣穴の中の様子など
人間の目線とは違った視点での迫力の映像には驚かされました。
特に巣穴にまで追いかけてくる蛇とのシーンは
自分がミーアキャットになって逃げているような気持ちにさせられました(^^ゞ
砂漠に生きる厳しさを伝えてくれるポール・ニューマンの渋い声を聞きながら
このナレーションが三谷幸喜さんになったらどれくらい印象が変わるのかなあと
ちょっと気になった1本です。
監督:ジェームズ・ハニーボーン 英語ナレーション:ポール・ニューマン
2008年 イギリス 原題:THE MEERKATS
(20081215)
追伸
この映画は試写会で観ました。公開は2009年1月10日以降の予定です。
追伸2
吹替版も観てきました☆
ポール・ニューマンの語りは自然の厳しさや死と隣り合わせの世界というものを感じさせてくれる
とても威厳のあるナレーションでした。
日本語版の三谷監督のナレーションはそんな重さは無かったですけど、分かりやすかったです。
やっぱりファミリー向きでした(^^ゞ
家族で暮らすミーアキャットの成長物語は厳しさと逞しさを感じさせてくれました(^^)
生後3ヶ月のミーアキャット“コロ”が初めて地上に出るようになってから
やがて成長し、弟たちが生まれるまでを追った物語です。
コロは好奇心旺盛でおとなしくしていられない性分を持ってます(^^ゞ
ちょこまかと動いては、つい遠くまで冒険してしまうような手のかかる子供です。
そんな彼は数々の危険に遭いながらも、少しずつ成長していきます。
ミーアキャットは両親だけではなく、叔父や叔母も一緒に一族で暮らす動物です。
ただし、大人たちは皆、餌を探しに出かけているので、留守を守るのは1歳年上の兄さんの役目です。
兄さんは6人の子供たちを引き受けながら近場で餌を探したり
弟に餌の捕り方を教えている頼もしい若者です。
つい遠出をしてしまったコロが帰り道が分からなくなって助けを呼ぶと、弟を探そうと飛び出します。
もう本能で必死に探すのです。
そんな、親たちよりも働き者に見える兄さんの姿には感心させられました。
でも、自然は厳しいです。
ナレーションでは、生まれて半年生きていられたら希望の光が見えてくると言ってましたけど、
まだ大人になりきっていない兄さんにも、厳しい食物連鎖の掟が待っています。
兄さんがコロを残して連れ去られてしまった時は思わず、兄ちゃ~んと呟いていました(T_T)
それにしても、さすがはBBCの映像でした。
俯瞰から見た大自然の風景や、大地から見た雲の移り変わりの様子、
反対に危険がいっぱいの草むらや、地面に掘られた巣穴の中の様子など
人間の目線とは違った視点での迫力の映像には驚かされました。
特に巣穴にまで追いかけてくる蛇とのシーンは
自分がミーアキャットになって逃げているような気持ちにさせられました(^^ゞ
砂漠に生きる厳しさを伝えてくれるポール・ニューマンの渋い声を聞きながら
このナレーションが三谷幸喜さんになったらどれくらい印象が変わるのかなあと
ちょっと気になった1本です。
監督:ジェームズ・ハニーボーン 英語ナレーション:ポール・ニューマン
2008年 イギリス 原題:THE MEERKATS
(20081215)
追伸
この映画は試写会で観ました。公開は2009年1月10日以降の予定です。
追伸2
吹替版も観てきました☆
ポール・ニューマンの語りは自然の厳しさや死と隣り合わせの世界というものを感じさせてくれる
とても威厳のあるナレーションでした。
日本語版の三谷監督のナレーションはそんな重さは無かったですけど、分かりやすかったです。
やっぱりファミリー向きでした(^^ゞ
takemoviesさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
xml_xslさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-16 12:43)
こんばんは。
確か、P・ニューマンの最後の作品ですよね。
三谷幸喜だとイメージが全然違いますが、日本語版だとナレーションの内容が変わるのでしょうか?
by hash (2008-12-16 21:44)
shinさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
月夜さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-17 12:39)
hashさんへ
こんにちはnice&コメントをありがとうございました!
そうそう、ポール・ニューマンの最後の作品です。
そう思いながら聞いていると一層の深さを感じました~
厳しい自然の世界を伝えるにはぴったりでした。
三谷さんのナレーションはどうなるのでしょうね。
内容は変わらないと思うのですけど雰囲気は変わりそうですね☆
by non_0101 (2008-12-17 12:42)
ネイチャー・ドキュメンタリーは、好きな分野ですので、機会あれば観たいですね。
by たいちさん (2008-12-17 14:23)
たいちさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
「アース」はとても心地よく眠ってしまったのですけど
今回はおとぼけなミーアキャットたちが楽しかった反面、
ドキドキのシーンも多くて眠る暇はありませんでした(^^ゞ
映像は見応え充分でした~
機会がありましたら、お勧めの1本です☆
by non_0101 (2008-12-18 00:28)
こんばんは☆
自然界に生きる動物達は過酷な運命を背負っていますよね。
彼らから色々学ぶところがあるような気がします。
映像がすばらしい作品なんですね。機会があったら、見たいものです。
by coco030705 (2008-12-18 01:19)
cocoさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
自然の美しさと大きさと厳しさをしみじみ感じられる作品でした。
ミーアキャットたちの生態も興味深かったです。
一族で暮らし、兄が弟の面倒をみるなんてびっくりです~
空や雲の映像も素晴らしいので、機会がありましたら
大きな画面で観てみてくださいね☆
by non_0101 (2008-12-18 12:46)
ゼイバーズさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-18 12:47)
花乃子さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2008-12-19 00:07)